仕事の裏話など少し変わった切り口で情報を発信していきたいと思います。それでは第５回を、ご覧ください。

■vol.5　技能士試験合格しました。

報告がだいぶ遅れましたが、造園技能士試験に無事合格しました。
そこで、合格体験記というほどのものではありませんが、最初の練習から試験までの記録を記していこうと思います。今後造園技能士に挑戦しようと考えている人が読めば、いつ頃何をする試験か程度のことは知ることができるので読んでみて下さい。

5月25日　技能士日程表が届く。この時期から要素試験対策のため樹木名の暗記を始める。

6月3日　実技試験に必要な道具の買い物。日程表と一緒に送られてきた（と思う。はっきりしたことは忘れた。会社にあった技能士の本だったかも）1級造園実技試験使用工具等一覧表に書いてある道具の中で、自分たちの持っていないものを、一緒に受験する先輩と二人で買いに行った。かなじめという道具だけ、どこのお店に行っても無かったが、一覧表をよく見たら必要に応じて持参可とあるので、無くても支障がないと判断し、入手を諦めることにした。後になっても結局必要なかった。

6月9日　竹垣作りの練習を会社でした。なにも分からない中で作り始めたので、違う場所に柱を埋けたり、シュロ縄を結束した後に間違いに気づいてやり直すといった有様で、竹垣だけで、作るのに二人とも五時間以上かかった。会社にあった本を見ながら作ったが、詳しい部分が書いて無くて苦戦した。
本番では、竹垣、蹲踞・筧、飛石・延段、景石・植栽を三時間以内でやらなければならないのだが、このままでは絶対合格できないなと思った。

練習会の前はこんな感じで、早くも不合格を覚悟してました。

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